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ナルワンアワー(月曜日) - 2021-09-13_台湾フェスティバルTOKYO 20’21’

  • 13 September, 2021
ナルワンアワー(月曜日)
(写真:台湾フェスティバルオフィシャルサイトより)

新型コロナによって自由に海外が行き来できなくなって1年半以上─。台湾ロスが続いているという人や、また中には、しょっちゅう台湾に行っていたのははるか遠い昔のような気がして、すっかり台湾から遠ざかってしまっているという人もいるようです。

そんな人たちへ。今週末、9月17日から日本で台湾を感じることができるイベント「台湾フェスティバルTOKYO 20’21’」が行われますよ。

この「台湾フェスティバル」は、2014年から毎年6月に東京の上野公園で行われていたイベントです。過去に行かれたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本とつながりが深く、異国なのに懐かしい感じがする“台湾”

南国ならではのトロピカルフルーツや美味しい食べ物が豊富な“台湾”

豊かな自然にあふれ、小さいけれど多様な文化を持つ“台湾”

訪れた人を魅了し、回数を重ねるごとに様々な表情を見せてくれる“台湾”

そんな心からの癒しと活力を与えてくれる台湾と日本の関係を今まで以上に深めるため、毎年台湾の食文化をテーマにイベントが行われています。

ただ、昨年(2020年)は新型コロナの感染拡大によって開催が見送られました。そして、今年(2021年)も、当初は例年通り6月に開催の予定でしたが、新型コロナの影響で延期となりました。しかしこの度、感染防止対策ガイドラインを設けて開催されることとなりました。

今回も様々な台湾の美食の屋台が登場。

定番の“豚バラ煮込み飯”とも言われる「魯肉飯」はもちろん、「杏仁(あんにん)ミルク」という飲み物や、高級食材のカラスミ入りの「台湾ソーセージ」、そして竹筒で蒸したおこわ「筒蒸しおこわ」など、台湾では見かけるけれど、日本ではなかなか味わうことのできない注目の美食も登場します。

しかも、今回は延期によって9月の開催になり、ちょうど中秋の名月を愛でる「中秋節」も近いということで、台湾の中秋節でおなじみの「台湾バーベキュー」というメニューも数量限定で登場!台湾で“中秋節といえばバーベキューという文化を作った”とも言われている、台湾の多くの家庭でバーベキューの際に使用される有名なタレ「萬家香」というブランドのタレを使っているそうですよ。

更には、今年(2021年)は、台湾の国民的人気の即席めん「王子麵(プリンスヌードル)」が期間限定の食堂として登場。これは、日本でいうところの“チキンラーメン”のように台湾人の誰もが知っていて、誰もがなじみのある台湾の即席めんです。

その「王子麵」が、その場でも食べられますし、買って帰ることもできるそうです。

また、美食の他にも、オプショナルツアーを販売する台湾の「KKday」とコラボして、事前に特定食券を購入すると抽選で豪華賞品が当たる抽選会も行われます。豪華賞品の中には、台湾発の世界ブランド・ジャイアント製の高級シティバイクや、将来使えるタイガーエア台湾の台湾⇔日本の往復航空券もあるそうですよ。

ただ、今回は、最初にお話ししたように、感染防止対策ガイドラインを設けての開催で、毎年大好評の「ライチの種飛ばし選手権」は中止に。そして台湾の伝統的な“宴”のスタイルである円卓を囲んで食べる「辦桌」スタイルではなく、同じ方向を向いて食べる立食カウンタースタイルとなり、お酒類の販売や持ち込みは禁止となっています。

そして、食事の際は、静かに食べる「黙食」を推奨しています。

また、もし会場内が混雑しそうなときは「入場制限」をする場合もあります。

なかなか例年のように大盛り上がり!はできませんが、安全に楽しめるような配慮がしてありますよ。

「台湾フェスティバルTOKYO 20’21’」は、9月17日から20日までの4日間、東京の上野公園・噴水広場で行われます。

入場料は感染拡大防止協力金として1人500円。入場券として、台湾製のオリジナルマスクが渡されます。

なお、当日その場で入場券を購入できますが、当日券には抽選券はついていませんので注意してくださいね。

皆さんも防疫対策をしっかりと行って、久しぶりの台湾の空気感を楽しんでください。

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