ナルワンアワー(月曜日) - 2021-01-04_台湾在住の日本の地方自治体職員らが「日台友情」台湾一周!

  • 04 January, 2021
自転車で「日台友情」台湾一周891キロメートルを走り、無事に台北市の松山駅にゴールした一行。(写真:日本台湾交流協会フェイスブックページより)

今年(2021年)は東日本大震災から10年の節目の年、そして台湾では交通部観光局が「サイクリングイヤー」と銘打って観光を盛り上げていくことから、日本の各自治体から台湾に派遣されている職員たちが、2021年を前に、「“サイクリングイヤー”へのエールを送るとともに、日台の友情をさらに深めよう」と昨年(2020年)末、12月22日から12月30日の9日間をかけて、サイクリングで台湾一周を果たしました。

このイベントは、沖縄県、福岡県、愛媛県、三重県、群馬県みなかみ町、茨城県笠間市、岐阜県恵那市、静岡県による、在台湾地方自治体有志の会が主催し、日本台湾交流協会、交通部観光局、台湾日本人会が後援。12月22日に、日本の対台湾窓口機関である「日本台湾交流協会台北事務所」で出発式を行い、台湾一周道路1号線の起点とされている台北の松山駅からスタート! 9日間で全891キロメートルを走破しました。

出発の12月22日、参加者はお揃いの記念ユニフォームで登場。胸元には日本台湾交流協会が12月に発表した「日台友情」のロゴがあしらわれ、袖には日本と台湾の国旗が描かれ、背中には台湾のイラストと共に各自治体の代表的なキャラクターも描かれていました。

このユニフォームを身にまとったメンバーは、台湾を反時計回りに一周。初日は台北から桃園を通って新竹までのおよそ87キロ、2日目は新竹から苗栗、台中を通って彰化までのおよそ108キロ、3日目は彰化から雲林を抜け嘉義までのおよそ84キロを走行。

4日目は全9日間の日程のうち最も長い嘉義から台南を通り高雄までのおよそ125キロを走行。途中、雲嘉南濱海國家風景區管理處で珍しいにがりを使った豆花を食べたり、台南名物の牛肉湯(牛肉スープ)を食べてパワーをチャージし、この長距離の移動も完走しました。

5日目は高雄から屏東までのおよそ86キロを走り台湾一周も半分を走破。

6日目は台湾一周で最大の難所と言われる「壽峠」を越えて島の東側へ入る屏東から台東県知本までのおよそ109キロを走行。

7日目は台東県知本から花蓮県瑞穂までの121キロ、8日目は花蓮県瑞穂から宜蘭県礁溪までのおよそ71キロを走り、最終日9日目は、宜蘭県礁溪から台北の松山駅までのおよそ92キロを走って、12月30日の夕方18時15分に無事にゴールを果たしました。

最終日は気温10度の寒さと雨風の中での強行軍だったとのことですが、松山駅で温かく迎えられたときには「嬉しい驚きで疲れが吹き飛んだ」そうです。

今回、ただ自転車で台湾を一周走るだけでなく、途中、各地方自治体への訪問や、地元の人々、原住民族の人々との交流があったり、同じように台湾を一周している人との交流があったり、その土地のグルメや観光スポットも体験しながら駆け抜けたということで、参加したメンバーは、「この台湾一周を通して、自らの目で台湾各地を見て多くの方に出会い、台湾の事をより深く知ることができました。この出会いを、今後の日台の地方交流の発展につなげていきたいと思います。また、日台の往来が回復した暁には多くの日本の人たちに台湾各地を訪れていただけるよう、この経験を広く共有していきたいと思います」とコメントしています。

この台湾一周の詳しい模様は、日本台湾交流協会のフェイスブックで紹介されている他、後日、編集した動画を静岡県台湾事務所のユーチューブで公開予定だそうですよ。

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