寒気団と放射冷却の影響で台北市では1996年4月以来の最低気温、10.3℃を観測。
台湾とデンマーク開発の検査装置、12分で新型コロナ検出
新型コロナウイルスが世界的に感染を拡大しており、ウイルスをいち早く検出できる快速検査キットなどは各国の研究開発の重点となっている。
台湾の科技部(日本の文科省に類似)が2011年から実施している、新ベンチャー事業支援計画「研発成果萌芽計画(MOST Germination Program、研究成果芽生え計画)」の支援で発足した台湾のスタートアップ、「柏勝生技(バイオテクノロジー会社)」とデンマークが開発した、新型コロナウイルスの血清検査デバイスは、一滴の血液だけで、12分間で新型コロナウイルスを検出することが出来る。精度90%。
来週、イタリアでさらに規模の大きい臨床試験を行い、5月に欧州連合の認証を取得、台湾でも同時に認証を取得できれば、6月にも台湾で供用を開始するということ。