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ウーロンブレーク(2019/03/21)台青蕉楽団「田邊厝頭邊」

  • 21 March, 2019
ウーロンブレーク(木曜日)
音楽を通してふるさとのバナナ文化を世に広めようとしている、台青蕉楽団。(写真:台青蕉楽団オフィシャルサイト)

「音楽は何の役に立つのか」という言葉は、音楽活動をする人ならば、たぶん誰も一度言われる事があるかもしれません。音楽は、水のように、生きるために必要としているものではなく、音楽だけで生きていける人も、ごくわずかですから。ところが、今週にご紹介する、台湾最大の方言、台湾語のバンド、「台青蕉楽団」の音楽は、まさに「役に立てる」と言えます。

台青蕉楽団は、「台湾の青年によるバナナバンド」の意味です。地元であり、台湾の著名なバナナ産地である、高雄市旗山鎮のバナナ文化を世に広めようと、彼らは音楽活動をし始めました。その音楽は、常にバナナやふるさとをテーマにしています。

今週は、台青蕉楽団の「田邊好厝邊」をお聞きいただきましょう。「故郷の仲良しお隣さん」と翻訳させていただきます。地元の農家の人たちが、毎日早起きして畑仕事をし、夕方に家に戻る生活パターンを歌っています。ミミズやフクロウ、コウモリの見守りの中で、前向きで楽しく仕事をしている様子が描かれています。

 

(編集:曾輿婷/王淑卿)

 

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