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よもやま台湾 - 2020-01-28 台湾で最もお料理の上手な国家元首は?

  • 28 January, 2020

台湾で最もお料理の上手な国家元首、総統は誰かご存知ですか、蒋介石・元総統はかつて郊外に遊びに行った際、チャーハンを作ったことがあります。馬英九・前総統もかつて得意な牛肉麺を作ってメディアに振る舞うことがあります。しかし、この二人の腕はどちらも現職の蔡英文・総統と比べ物になりません。

蔡・総統は、かつて対中国大陸事務を司る大陸委員会のトップである、主任委員を務めたことがあります。大陸委員会の主任委員から退任した後、半年のプランクがありました。その間、蔡・総統は、家族のためにご飯を作っていました。野菜を洗うことから、円いテーブル、一卓のお料理が出来るまで2、3時間かかりましたが、蔡・総統はそれを楽しんでいたそうです。

それはうそだろう、宣伝文句だろうと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、2015年6月、アメリカの著名なニュース誌、タイム誌の中国北京駐在の記者は、2016年の総統選挙に臨む、蔡英文氏を訪問しました。蔡英文氏は自らそのために朝食を準備しました。蔡英文氏は、冗談半分でこの記者に、「北京に戻った後、かつて台湾の次期総統のもてなしを受けたことがあるといってくださいね」といったそうです。

この記者は、記事の中で蔡英文氏が朝食を作ったプロセスを書きました。食材は卵、ベーコン、食パンです。非常にシンプルでしたが、その作り方は、イギリスの名シェフ、ジェイミー・オリヴァーから学んだそうです。

卵とベーコン、これは簡単すぎると思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、蔡・総統は、ある日、家付近のレストランで報道陣のインタビューを受けた際、記者らから手作り料理が食べたいといわれたため、レストランの台所を借りて「桜海老のキャベツ炒め」を作って記者たちに振る舞いました。みな絶賛しました。

実は2011年の旧正月に当時民進党の党主席だった、蔡・総統はみなに新年のあいさつをするためのビデオメッセージを収録した際、カラスミの調理法を披露したことがあります。蔡・総統の出身地は台湾南部の屏東県です。屏東県は桜海老のほか、カラスミの産地でもあります。

2016年の初め、台湾の大手ケーブルテレビ、TVBSは、蔡・総統の家で総統が料理を作ったことを報道しました。蔡・総統はカラスミのほか、チキンカレー、からし菜の煮込みなどの料理も作りました。

話によりますと、ステーキやパスタ、焼き鳥などもみな蔡・総統の得意料理です。これらの料理は、いずれも蔡・総統がイギリス留学のときに腕を磨いたものだそうです。

蔡・総統は自伝の中で、最も忘れがたい料理として「たまねぎと卵の炒め物」をあげました。「洋葱炒蛋」

なぜかというと、たまねぎは故郷の屏東県の有名な農産物です。故郷の親戚はよく手土産としてそれを家に持ってきています。いろんな種類があるので、蔡・総統のお父様の大好物は、「たまねぎと卵の炒め物」です。

なぜこの一品が忘れがたいかというと、普段家で食事を準備するのはお母様です。しかし、ある日、お母様はご飯の時間になってもまだ帰ってきていませんでした。お父様は仕方なく、自分で台所に行って作りました。お父様が作ったのは、「たまねぎと卵の炒め物」でした。二人は前日残ったご飯とこの「たまねぎと卵の炒め物」で満腹になりました。蔡・総統は、そのときの「たまねぎ」の香りは今になっても忘れられないと振り返りました。これこそ幸せの味だそうです。お袋の味ならぬ、お父様の味ですね。

(編集:王淑卿)

 

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