今月初め、日本で公開された台湾の抱腹絶倒コメディー映画、「祝宴、シェフ」の制作会社、影一製作所は、2008年から今年まで、「ORZボーイズ」とか、「モンガに散る」などのヒット作など8本を制作、台湾地区で、台湾元7億元、日本円およそ26億円の興業収入を挙げています。この会社を立ち上げたのは、敏腕プロデューサーの李烈さん。18歳でデビューし、端麗な容姿とお嬢様然とした気品でファンをとりこにした人気女優ですが、敏腕プロデューサーに華麗な転身を遂げ、今年はさらに、将来的な株式上場という目標を掲げて、株式の公開に踏み切るなど、強気の姿勢で快進撃してきます。今日は、李烈さんの波乱万丈な人生の一部を垣間見ていきましょう。
台湾ソフトパワー(2014/11/18)女優出身の名プロデューサー、李烈さん
- 18 November, 2014