11月も2周目となりました。今、台湾で一番ホットな話題といいますと、残り3週間をきった統一地方選です。当然、メディアの関心は、6つの直轄市の市長選や、混戦の県市の首長選挙ですが、そのほかにも、注目すべき様々なトピックがあります。
その一つが、台湾の22の県市の首長選挙になんと20名の女性候補が、主要政党の公認もしくは支持をうけ出馬しているということです。内訳は最大野党の国民党が10名、与党民進党が5名、第三の政党、台湾民衆党が4名、そして時代力量が1名です。台湾民衆党は公認の3名、支持の1名全員が女性となっています。この20名という数は、台湾の統一地方選挙史上、主要政党が公認した数として最も多い数です。また、選挙後、女性首長の数が、史上最多となる可能性も極めて高くなっています。
本日は、今回の統一地方選挙の22県市の首長選挙における女性候補の数「20」をキーワードに、女性首長候補に関する話題をご紹介いたしましょう。