7月16日、台湾と日本との交流を促す嬉しいニュースが入ってきました。教育部は16日、これまで入境が認められていなかった、台湾で2ヶ月以上標準中国語を学ぶ海外及び香港、マカオの学生については7月15日から、そして、台湾の大学と提携している海外の大学、大学院の交換留学生については8月1日から、新たに入境を認めることを明らかにしました。標準中国語学習者や交換留学生の受け入れ開始は、日本人に限らず海外からの留学生が対象ですが、実はこの背景には、日本の台湾研究者による台湾の新聞への投稿を受けた日本における中華民国台湾の大使に相当する、謝長廷・駐日代表の働きかけが大きかったといえそうです。
本日の「ナルワンアワー」では、台湾と日本の交流深化につながる交換留学生などの入境解禁の背景にどのような動きがあったかについて、ご紹介いたしましょう。