GO GO台湾 - 2020-08-01_愛台灣博物館卡(台湾ミュージアムパス)

  • 01 August, 2020
  • 王 淑卿
2020年1月1日から新たに登場した「愛台灣博物館卡(台湾ミュージアムパス)」。3ヶ月カードと年間カードの2種類がある。(写真:RTI)

トーク①:愛台灣博物館卡(台湾ミュージアムパス)≫

先週のこのコーナーでは、台北駅の西側に新たにオープンした「台湾国立博物館 鉄道部パーク(通称:鉄道部博物館)」をご紹介しましたが、台湾にはこの“鉄道部博物館”をもつ「台湾国立博物館」のほかにも、世界三大博物館のひとつである「国立故宮博物院」をはじめ、歴史博物館や科学博物館、海洋博物館、台湾原住民博物館など、様々なジャンルの博物館が数多くあります。1日では見終わらないほどに広く、収蔵品も豊富な博物館もあり、中にはリピートする方も少なくありません。

そんな博物館リピーターさんや、博物館めぐりが好きだ!という方にとっておきのカードがあるのを知っていますか?そのカードとは、『愛台灣博物館卡(台湾ミュージアムパス)』。

どのようなカードかというと、この「台湾ミュージアムパス」を使うと、台湾の9大博物館19のパークに何度でも無料で入ることができるほか、提携施設でチケットの割引や優待などが受けられるんです。

その9大博物館19のパークとは…

・台北の「国立故宮博物院(北院)」

・その中に併設されている中国庭園「至善園」

「国立台湾博物館(本館)」

・日本勧業銀行台北支店として建てられた建物で、自然と金融史を展示する博物館である「国立台湾博物館(土銀展示館)」

・台湾産業の歴史などが展示されている「国立台湾博物館(南門パーク)」

・今月新たにオープンした「国立台湾博物館(鉄道部パーク)」

・台北市士林区にある「国立台湾科学教育館」

・基隆市の「国立海洋科技博物館」

・台中市の「国立自然科学博物館(本館)」

・地震や防災教育展示を行う「国立自然科学博物館(921地震教育パーク)」

・南投県にある世界中の珍しい鳥を飼育している「国立自然科学博物館(鳳凰谷鳥園生態パーク)」

・断層などの地質科学を紹介する「国立自然科学博物館(車籠埔断層保存パーク)」

・嘉義県の「国立故宮博物院(南院)」

・台南市の「国立台湾歴史博物館」

「奇美博物館」

「国立台湾先史文化博物館(南科分館)」

・高雄市にある、アジア最大の応用科学博物館「国立科学工芸博物館」

・台東県にある原住民族文化の収蔵品を展示する「国立台湾先史文化博物館(康楽本館)」

・新石器時代の卑南文化の遺跡などを展示する「国立台湾先史文化博物館(卑南遺跡公園)」

…以上19のパークです。

またこのほかにも、台北市の「袖珍博物館(ミニチュア博物館)」や、新北市の「朱銘美術館」、屏東県の「国立海洋生物博物館」、台南市の「赤崁樓」といった提携博物館や施設でもチケットの購入特典などがあります。

この『愛台灣博物館卡(台湾ミュージアムパス)』は、「3ヶ月カード」と「年間カード」の2種類があります。「3ヶ月カード」は18歳以上の大人が台湾元400元(日本円およそ1,400円)、6歳以上18歳未満の子供300元(およそ1,100円)。「年間カード」は大人650元(およそ2,300円)、子供450元(およそ1,600円)です。

たとえば、先週ご紹介した「国立台湾博物館(鉄道部パーク)」は、入館料が100元ですので、3ヶ月カードを買えば4回分の金額でその期間、何度でも訪れることができます。これはリピーターさんにはうれしいですよね!

ではこの『愛台灣博物館卡(台湾ミュージアムパス)』をどのようにして購入すればいいのかというと、博物館のカード購入場所で直接購入、または台湾のセブンイレブンで購入ができます。また、うれしいことに『愛台灣博物館卡(台湾ミュージアムパス)』のオフィシャルサイトでオンライン購入も可能です。アドレスは、https://museumpass.welcometw.com/ 。購入説明部分は日本語にも対応していますので「オンラインでカードを購入します」というところをクリックすると購入画面に行きます。その先のサイトは中国語となりますが、まずはサイトに登録を行い、ログインした後、必要事項を記入して購入してください。そして購入後、『愛台灣博物館卡(台湾ミュージアムパス)』のカードを受け取ったら、身分証明書と共に博物館入り口で本人確認を行って入館できますよ。

博物館リピーターさんにはぜひおススメですし、リピーターじゃなくとも、このパスを使って台湾をぐるっと巡りながら博物館も一緒に楽しむ!という使い方もできます。次回、台湾を訪れる際にはぜひ『愛台灣博物館卡(台湾ミュージアムパス)』も活用してみてくださいね。

 

トーク②:奇美博物館で実写版“ナイトミュージアム”イベント≫

さて、お得な『愛台灣博物館卡(台湾ミュージアムパス)』を使って入館できる施設のうちのひとつ、台南市にある「奇美博物館」では今、実写版“ナイトミュージアム”、「夜の博物館イベント」が行われています。参加者がトレジャーハンターとなって、ギャラリー内の手がかりを頼りに名画の謎を解き明かしていくイベント。さらには初めて「立ち入り禁止エリア」とされている屋上のフラワーガーデンで参加者たちは夜食と素敵な夜景を楽しめます。

このイベントの参加にはお得な『愛台灣博物館卡(台湾ミュージアムパス)』は使えませんが、台湾の博物館も様々なイベントを行い、老若男女、幅広い層の人たちに博物館を身近に感じてもらい、どんどん足を運んでもらいたいとしています。

皆さんは、台湾のどの博物館に行ってみたいですか?博物館めぐりもぜひ旅の計画に入れてみてください。

 

トーク③:台湾の防疫対策≫

 

(編集:中野理絵/王淑卿)

関連のメッセージ