宝島再発見 - 2020-07-18台湾、国内旅行ブーム 「出費を惜しまない」

  • 18 July, 2020
  • 王 淑卿
台湾では新型コロナウイルスの沈静化に伴い、現在国内旅行ブームが起きている。(写真:福容飯店提供、CNA)

台湾では新型コロナウイルスの沈静化に伴い、現在国内旅行ブームが起きています。今年の前半、新型コロナウイルスの感染拡大のため、みな外出と旅行を控えていました。しかし、4月12日以降、国内での感染例が報告されておらず、政府は経済の活性化を図るため、相次いで緩和策と支援策を実施していることから、みな夏休みを利用して旅行に出かけています。

台湾の報道機関は、このような消費ブームと国内旅行ブームを「『報復性消費(リベンジ消費)』、『報復性旅行(リベンジ旅行)』殺到」と形容しています。

アジアを中心としたオンラインホテル予約サイト、Agoda(アゴダ)の調査によりますと、調査を受けた台湾人のうち、60%の人は、一日も早く旅行に出かけて新型コロナウイルスがもたらした鬱陶しさを晴らそうとします。最も行きたいところの一位は、なんと台湾、二位はベトナムの87%、三位はインドネシアの78%です。

向こう一年、旅行に出かけるなら、どこに行きたいかとの設問について65%の回答者は「台湾」としています。「海外」と答えたのは、僅か35%でした。向こう一年、台湾の旅行者に人気のある都市は、台湾東部の花蓮、南部の墾丁、北部の台北、南部の台南、中部の台中、北東部の宜蘭という順です。

現在国内旅行には三大趨勢があると指摘されています。

  • 「最も理想的な旅は車の所要時間が4時間内のもの」。Agodaの調査では、車の所用時間が3時間から4時間までの旅行スタイルを選んだ回答者が最も多かったです。近年台湾では「軽旅行(ライトトラベル、プチ旅行)」が流行っています。馴染むところを離れて気分転換という発想ですが、回答者のうち、20%は5時間から8時間車に乗ってやや遠いところまでいって、新たしいものに接することを選んでいます。交通機関についてですが、50%の回答者は「飛行機」を、30%の回答者は「マイカーでゆっくりいくこと」を選んでいます。
  • 「屋外・郊外に行くことを選ぶ人が増加」。この調査が示すところでは、大自然を選んだ回答者が最も多かったです。35%でした。二位は海辺の24%、三位は都市の22%です。
  • 「旅行のための出費を惜しまないこと」。四つ星と五つ星クラスの観光ホテルが最も人気が高いです。台湾人旅行者が最初に選ぶのは、四つ星と五つ星クラスの観光ホテルです。次はリゾート村です。ホテルの施設の中で最も人気が高いのは、室内の娯楽施設です。二位はキッチン、三位はプールです。

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