台湾博物館(2020-07-05)中華民国国籍の取り方とは――星友康

  • 05 July, 2020
  • 早田 健文
法律家の星友康さんにインタビュー。台湾国際放送で。(写真:rti)

インタビュー

司法院法官学院講師・星友康

「中華民国国籍の取り方とは――星友康」

 

中華民国国籍(通称は「台湾籍」)を取得する日本人は、年間30人ほどいるという。そのうち20人は結婚が理由だが、10人はそれ以外の個人的な理由で取得しているという。その中華民国国籍を、結婚ではない理由で取得した一人が、司法院法官学院で講師を務める法律家の星友康さんだ。

どうすれば、中華民国国籍を取得できるのか。ここには、台湾と日本の二重国籍というものが関わって来る。それは、台湾と日本の現在の関係を物語っている。二重国籍となるから、つまり日本国籍を放棄することができないからこそ、中華民国国籍を取得する人が出てくるという現実がある。そして、そのために、申請しようとする者にとって、非常に分かりにくい状況が生まれている。

その実際の体験者の星さんに、取得の経緯、なぜ中華民国国籍を取得しようと考えたのか、メリット・デメリットは何なのか、台湾の「身分証」とはどのようなものなのか、2冊のパスポートをどのように使い分けるのか、聞いていく。

そして、星さんが台湾に住むことになったきっかけ、現在の主な仕事である司法院法官学院講師、つまり裁判官・検察官の先生とは何を教えるのか、生徒である裁判官・検察官の日本の法律に対する興味とどのようなものなのか、などについてもお話しいただく。

 

【星 友康(ほし ともやす)】

1971年生まれ

1993年9月から台湾在住

■学歴

物理学学士

台湾大学法学学士

台湾大学法学修士

台湾大学法学博士在学

■現職

司法院法官学院講師

考試院考選部 出題・審題委員

私立淡江大学日本語学部講師

私立東呉大学法学部 講師

三達智慧財産権事務所 顧問

立法院 委員助理

■専門

知的財産権(特許法、著作権法)

 

(インタビュー:早田健文)

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