スポーツオンライン - 2020-06-20過去一週間の重要なスポーツイベント

  • 20 June, 2020
  • 駒田 英

 今週の「スポーツオンライン」、まずは続いては、バスケットボール、女子の最高峰リーグ、WSBL(Women's SuperBasketball League)の話題です。レギュラーシーズンの順位が決定、ファイナル、3位決定戦が行われています。

 先週のこのコーナーでもお伝えしました通り、15試合行われるWSBLのレギュラーシーズンは13試合終了時点で、キャセイライフが13連勝と独走し優勝を決めており、2位に6勝7敗の台元紡績、3位に5勝8敗の中華電信がつけ、2勝11敗の台湾電力は最下位が決定していました。

 WSBLは、レギュラーシーズンの上位2位がファイナルを、下位2チームが3位決定戦を行います。そのため、レギュラーシーズン残り2試合は、2位の台元紡績と、目下3位中華電信によるファイナル進出争いに注目があつまりました。

 そして、迎えた13日、両チームが直接対決しました。試合は序盤、中華電信が9連続得点でリードを奪いますが、台元紡績はすぐに邱啟益(チョウ。チーイー)・ヘッドコーチがタイムアウトを取り、選手をリラックスさせるとチームは息を吹き返し、すぐに逆転、15対13とリードして第1クォーターを終えます。そこからは終始、台元紡績のペース、林文佑(リン・ウェンヨウ)選手と林宛瑜(リン・ワンユー)選手が7本の3ポイントシュートを決めるなど合わせて41得点の大爆発、73対56で中華電信を下し、1試合を残して、ファイナル進出を決めました。

 16日にレギュラーシーズン最終戦が行われ、最終成績はキャセイライフが15連勝、2位の台元紡績が7勝8敗、3位の中華電信が5勝10敗、最下位の台湾電力は最終戦で中華電信に勝ち、3勝12敗という結果に終わりました。

 そして、昨日19日から3試合2勝先勝制のファイナル、そして3位決定戦が始まっています。3位決定戦の第1戦は、レギュラーシーズン3位の中華電信が序盤から大量リード、4位の台湾電力も次第にリードを詰め、第3クォーターでは一度5点差に迫りましたが、中華電信は焦ることなく試合をコントロール、そのまま52対43で逃げ切り初戦に勝利、レギュラーシーズン最終戦の雪辱を果たすと共に、年間3位へリーチをかけました。

 ファイナルの第1戦は、レギュラーシーズン1位のキャセイライフが序盤から6本の3ポイントシュートを決めるなど猛攻をしかけ、第1クォーターを終え31対10と大量リードします。その後も、キャセイライフは攻撃の手をゆるめくことなく、リードを広げ、87対44、ファイナルの得点差記録を更新する43点差、あわやダブルスコアという圧勝をみせ、10連覇に王手をかけました。

  3位決定戦、ファイナルの第2戦は今日20日に行われます。WSBLの3位決定戦、ファイナルの結果は、来週のこのコーナーでお送りいたします。ご期待ください。

(ジングル)

 続いては、女子のソフトボール、実業団リーグ TPWSL(企業女子ソフトボールリーグ)の話題です。

 今シーズン、TPWSLは、参加チームが6チームから5チームに減り、また、これまで一シーズン制から、前後期制に改められ、プレーオフ、ファイナルが行われるレギュレーションとなりました。

 具体的には、前後期シーズンの優勝チームのうち、年間勝率の低い半期優勝チームと、年間勝率3位チームが先に5勝3勝先勝制のプレーオフを戦い、その勝者が、勝率の高い半期優勝チームと、7試合4勝先勝制のファイナルを戦うという形です。

 そして、前期シーズンは大詰め、今日20日、21日の残り2日となったものの優勝チームは決定しておらず、3チームによる激しい優勝争いが繰り広げられています。

 順位をご紹介しましょう。先週14日まで各チームは14試合消化し、福添福嘉南ホークスと新力旺旺獅の2チームが10勝4敗で1位タイ、そして新世紀黄蜂が9勝5敗で続き、優勝に臨みを残しているんです。そして4位が台北台産が5勝9敗、5位、最下位がシーザーブレーブス、1 勝 13敗となっています。

 前期シーズンの結果につきましては、来週のこのコーナーでお伝えいたします。ご期待ください。 

(ジングル)

 野球、まずは19日の開幕まで一週間を切った日本プロ野球の話題です。18日、日本プロ野球の各球団は、出場登録選手の発表を行いました。そして、台湾出身選手では、読売ジャイアンツの陽岱鋼選手、北海道日本ハムファイターズのワンボーロン選手、千葉ロッテマリーンズのチェングアンユウ投手、埼玉西武ライオンズのウーネンティン選手が開幕一軍入りを果たしました。

 昨シーズン、中継ぎ投手として貢献した東北楽天ゴールデンイーグルスのソン・チャーホー投手は18日の時点では選手登録されていませんでしたが、20日に登録されました。

 5人の一軍登録選手のうち、読売ジャイアンツの陽岱鋼選手は今日20日午後の阪神タイガース戦で、6番レストでスタメン出場、7回裏2死満塁の場面でレフトへの2点タイムリーヒットを放ちました。また、イーグルスのソン投手は同じく20日午後の、オリックス・バファローズ戦、1-1と同点の6回に登板、最初の打者にヒットを打たれ、2死3塁のピンチをつくりましたが、最後は1番のT-岡田選手の三振に打ち取り無失点に切り抜けました。

 開幕19日、そして20日といずれも先発起用されたファイターズのワン選手は2試合でまだヒットなし、明日の試合では活躍をみせてほしいですね。

 ファンが開幕を待ちに待っていた日本プロ野球、今年も台湾選手の活躍を期待したいと思います。

 続いては、台湾プロ野球の話題です。まずはここまでの順位をご紹介しましょう。60試合行われる前期シーズン、19日まで各チーム39試合から44試合消化し、1位は25勝17敗で中信兄弟、2位は1.5ゲーム差で楽天モンキーズ、3位は6.5ゲーム差でフーボン・ガーディアンズ、そして、最下位は、首位から8ゲーム差で統一セブンイレブンライオンズとなっています。

 首位争いを繰り広げている中信兄弟と、モンキーズの2チームですが、両チームは中信兄弟がモンキーズに0.5ゲーム差をつけ、昨日19日から直接対決を迎えており、昨日のこの天王山の第一戦は4対2で迎えた最終回、中信兄弟がソロホームランと連打で同点においつくと、ツーアウト1、2塁の場面で、ユーティリティプレーヤーの岳東華選手のセンターバックスクリーン横へ飛び込む、サヨナラ3ランホームランで逆転勝ち、ゲーム差を1.5ゲームに広げました。勢いに乗る中信兄弟はここで一気に突き放したいところですが、逆にモンキーズは、今日、明日の戦いが前期シーズンを決める重要な戦いとなりそうです。

 

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