ミュージックステーション(2020-06-08)飛鴻FayeHong『看望』

  • 08 June, 2020
  • 曾 輿婷
「飛鴻(フェイホン)」というバンド名は、実はボーカル兼リーダーの「フェイホン」さん(真ん中)の名前です。ボーカルのフェイホンはもともと1人で活動していましたが、より音楽の幅を広めるため、長年の付き合いのあるプロデューサーと、4人のメンバーを集めて、2018年9月27日にバンドを結成したのです。(写真:飛鴻Faye Hongのフェイスブックファンページより)

今週は、台湾最大の方言、台湾語のインディーズバンド「飛鴻(Faye Hong/フェイホン)」の歌をお送りしたいと思います。

このバンドは、ベスやドラムなどの楽器の他、柳琴、二胡、簫など、中国の伝統楽器も使って創作しています。

中国の伝統楽器を西洋風の音楽に取り入れようとするのは、近年台湾の音楽界ではさほど珍しくないように見られますが、フェイホンの音楽は、中でも一際人目を引いていますよ。

その理由は、彼らが最近発表したファーストアルバム、看板の看と希望の望と書く『看望(LONGING/ロンギング)』を聞けばわかると思います。

彼らの曲風は、静かで、やや重い。どこか寂しい雰囲気が漂っていると言われています。その歌詞も、人の悩みや迷いなどを描き、決してポジティブな内容ではありません。しかし、彼らの歌を聴くと、心の中の疲れやストレスが、ゆっくりとしたメロディに乗せて、少しずつ癒やされていくように感じられると言われています。

一体彼らには、どのような魅力があるのでしょうか?台湾国際放送の運営母体である中央放送局の台湾語番組は、5月にボーカルの「フェイホン」を取材しました。今日は、その取材の音声と合わせて、フェイホンのファーストアルバム『ロンギング』をお送りしたいと思います。

※6月8日にご紹介した曲:
1.「我想要和你換」(貴方と交換できれば)
2.「魂魄」(魂)
3.「彼岸無華」(彼岸には花が咲いていない)
4.「少年仔」(少年)
5.「看望」(ロンギング)


(編集:曽輿婷/王淑卿)

 

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