ナルワンアワー(金曜日) - 2020-05-15日本人と台湾の人たちのSNSの使い方の違いについて

  • 15 May, 2020
  • 駒田 英

 リスナーの皆様は、SNSをお使いになっていますか。日本ですと、フェイスブック、ツイッター、そして若い世代の方には、インスタグラムが人気がありますよね。台湾において、フェイスブックの普及率は非常に高く、一部の調査では90%後半という結果も出ています。そして、日本同様、インスタグラムは若者を中心に人気です。一方で、ツイッターの利用者はそれほど多くありません。

  本日は、現代人にとって欠かすことのできない存在となったSNSについて、台湾メディアで紹介された、日本人と台湾の人たちの使い方の大きな違いについてご紹介いたしましょう。

 台湾の人たちは、基本実名制のフェイスブックに、日常生活のあれやこれやのほか、自身の感情の起伏をつぶやくほか、どこかに出かけるとチェックイン機能をつかい、写真、動画などをアップロードしてシェアします。そのため、今、フェイスブックを通じて、友人がどのような状況か手をとるようにわかるんです。

 日本でもこのような使い方をしている人はいますが、あまり一般的ではないですよね。多くの日本人にとって、実名制のフェイスブックは、ネット上の名刺がわり、もしくは、友人や同級生、共通の趣味の仲間などとつながる為のSNSで、卒業、就職・転職、結婚など、なにか大きな転機があった際、「ご報告」という形で知らせる使い方をしている人が多いのではないでしょうか。

 このコラムを寄稿したライターが、日台のSNSの使い方に大きな違いがあることを発見したのは、日本人と一緒に小旅行に出かけた時でした。台湾の人が、どこかに到着するたびに、チェックイン機能を使っているのを見て、日本人が「なぜ台湾の人たちは、自分の日常生活、行動をいちいちネットにシェアするのか」と聞いてきたことがきっかけだったといいます。つまり、多くの台湾の人達にとっては、これは疑問をもつことではないんです。

 このライターはそして、仲良くなりたい人に、台湾式にフェイスブックでいきなり友達申請をすることは、日本人相手には逆効果だと指摘、日本流に従うならば、まずメールないし電話で、まず友人申請していいか確認、許可をもらってからにするべきだとアドバイスしました。

 また、日本人は、フェイスブックでは個人の感情をつぶやかいない代わりに、匿名のツイッターでは、仕事のストレスなど愚痴をつぶやいていると指摘しました。

 このほか、大きな違いといえるのが、特に女性を中心とした「自撮り」です。台湾では若い女性はもちろん、老若男女、SNSに自撮りの写真を載せることは一般的ですが、日本では若い女性を除いて少ないと指摘、そして、そうした自撮り好きの女性達も「インスタ女子」と呼ばれ、マイナスのイメージがあると紹介しました。LINEのアイコンも、台湾の人たちは、自撮りが主流である一方、日本人はそうした人が少ないため、一体誰だったかわからなくなることも多いといいます。

 

関連のメッセージ