ナルワンアワー(月曜日) - 2020-01-13 日台交流協会会長、蔡・総統を表敬訪問

  • 13 January, 2020
  • 王 淑卿
蔡・総統(右)は12日に日本の対台湾窓口機関、公益財団法人日本台湾交流協会の大橋光夫会長(左)の表敬訪問を受けた。(写真:CNA)

先週土曜日の11日に台湾では国家元首を選ぶ、正副総統選挙と国会議員を選ぶ、立法委員選挙が行われました。現職の蔡英文・総統は817万票あまりという、総統直接選挙が実施されて以来の最高得票数で再選を果たしました。5月20日に次期総統に就任し、二期目に入ります。

蔡・総統はきのう12日に日本の対台湾窓口機関、公益財団法人日本台湾交流協会の大橋光夫会長の表敬訪問を受けました。席上、蔡・総統は、11日に行われた第15代正副総統選挙と第10期立法委員選挙の結果について、「台湾の人民は今回の総統選挙を通じて世界に主権、民主政治、および自由を守る決意を示した」と説明しました。

蔡・総統はまた、新たな年、台湾と日本が貿易・経済、文化、スポーツなどの分野でより多くの交流と協力が出来、両国関係がさらに深まることが出来るよう期待を寄せました。それに対して、大橋会長は、「蔡・総統の得票数817万票あまりは、総統直接選挙が実施されて以来の最高得票数だった」と指摘、「蔡・総統が今後も高度な指導力を発揮するよう希望する」と述べると共に、これからの4年間は台湾にとって非常に重要な時期だとの見解を示しました。

立法委員選挙の結果について、大橋会長は、「民進党が過半数の議席を獲得したため、蔡・総統が二期目に自らの政治理念をよりスムーズに推進することが出来る」とし、「このような結果を深くお祝いする」と述べました。

蔡・総統は、選挙の翌日に総統府で大橋会長と再会できたことを非常にうれしく思うとし、これは台湾と日本の間の友好関係を示していると述べました。

蔡・総統はさらに、台湾の人民は今回の選挙を通じて世界に主権、民主政治、および自由を守る決意を示したと指摘、台湾は今後も理念の近い国と積極的に協力し、民主政治をさらに推進していくと強調しました。

蔡・総統によりますと、国際社会の責任感のある一員として、過去3年来、台湾は両岸関係について屈服せず、挑発せず、暴走しないという三原則に基づき、台湾海峡の安定維持に尽くしてきました。今後もこの立場を堅持しながら、この地域の国々とパートナーの関係を深めていき、共に地域の繁栄と発展のために努力するということです。

台湾と日本の関係について蔡・総統は、日本は台湾の外交と観光にとって非常に重要なパートナーだ。昨年台湾を訪れた日本人旅行者は延べ200万人を突破し、これまでの最高を更新したと喜びました。蔡・総統は、「今年は日本にとって非常に重要な年だ。世界で最も注目度の高いスポーツイベント、オリンピックが東京で開催される」とし、「東京オリンピックの成功を祈る」と述べました。

蔡・総統は、大橋会長が訪問団を率いて来訪したことに重ねて謝意を表明し、新たな年に双方が台日関係の深化のために引き続き努力するよう期待すると締めくくりました。

(編集:王淑卿)

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