今から56年前の1958年8月23日、中共の人民解放軍は、離島・金門島を攻略しようと砲撃、その砲撃がきっかけとなり、台湾海峡両岸の戦闘、いわゆる「八二三砲戦」が開戦しました。中華民国陸軍は、10月5日まで44日間に及んだ激しい戦闘の結果、金門島を死守したのです。「八二三砲戦」開戦から56年となった、23日の前後、金門島を始め、台湾の各地で関連の活動が行われ、戦闘に参加した兵士や、金門島の防衛にあたった島民たちが出席しました。今週の台湾ミニ百科では、「八二三砲戦」について、そして各地で行われた記念の式典についてご紹介いたしましょう。
台湾ミニ百科(2014/08/27)開戦から56周年-八二三砲戦
- 27 August, 2014