ナルワンアワー(2019-11-25) 新平渓煤礦博物園区で山本作兵衛の炭坑画展開催

  • 25 November, 2019
  • 林 蕙如
台湾における炭坑施設や炭坑に関する史料は、山本作兵衛の作品に描かれている炭坑の風景と重なっているところがたくさんあることから、百年前の台湾と日本の鉱業発展に深い関係があると分かる。それをきっかけに、山本作兵衛が描いた炭鉱画の複製画が40点ぐらい展示されている。(写真提供:CNA)

台湾北部の新北市平渓区にある「新平渓煤礦博物園区」は、1997年まで石炭を採掘していた炭坑の跡地に設置された、採掘作業を体験できる野外博物館です。新平渓煤礦博物園区は、毎年の秋、「鉱夫の里帰り」というイベントを開催しています。今年、第14回の開催となるこのイベントは、「鉱夫の里帰り―台日炭鉱文化交流展―平渓地方創生」というタイトルで、かつてここで働いた炭鉱労働者を招いただけでなく、日本の福岡県田川市にある田川市石炭・歴史博物館とコラボレーションし、2019年11月9日から2020年6月までユネスコ記憶遺産に登録された山本作兵衛が描いた炭坑画の複製画も展示され、炭坑の二次利用と地方創生の議題にスポットライトを当てようとしています。

(編集:林蕙如/王淑卿)

関連のメッセージ