中区再生基地のオフィスに置かれた台中市中区の街並みに擬して作られた模型から、道が碁盤の目のように整備されたことが分かる。(写真提供:台中観光旅遊網) 台湾中部の台中市では、近年、古い建物を修復して再生したスポットが相次いで生まれ、話題となっています。中でも、現在スイーツ専門店に生まれ変わった「宮原眼科」と「第四信用合作社」は、いまや台中の代表的な観光スポットとなっています。先週の文化の台湾でご紹介した中央書局の再オープンもその一例と言えます。今週の文化の台湾では、台中市における古い家屋の再生を取り組んでいる「中区再生基地」というグループを中心にお話させていただきます。 (編集:林蕙如/王淑卿)