文化の台湾(2019-11-06)台湾文化伝播の拠点「中央書局」(一)

  • 06 November, 2019
  • 林 蕙如
現在の中央書局(写真:中央社)

台湾中部、台中市は「文化城」、文化の都とも呼ばれています。この別称の由来について、台中市にある国立中興大学台湾文学研究所の廖振富先生は、「文化城という名前は、巫永福や陳千武など、あの歴史を歩んできた知識人が台中に付けたもの」と説明しました。巫永福と陳千武は日本統治時代を生きた近代台湾の代表的な作家です。この2人の若いごろ、台中には中央書局という書店があります。書局は本屋という意味ですが、台中市にある中央書局は、ただの本屋ではなく、日本統治時代から、知識人たちの集まる場所として、台湾の文学発展史で大きい役割を担っていました。今週の文化の台湾は、中央書局の歴史を辿りながら、台湾文化の発展についてお話させていただきます。

(編集:林蕙如/王淑卿)

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