文化の台湾(2019-08-14) 台北市立美術館「彼女の抽象」展

  • 14 August, 2019
  • 林 蕙如
今回の展示のイチオシは、草間彌生が1950年代に作成した作品(写真の真ん中)。

台北市立美術館で7月20日から10月27日まで、「彼女の抽象」という企画展が開催されています。この企画展には、「東アジア」と「女性」と「抽象」という3つのキーワードで、東アジアの文化、社会的脈絡から、戦後台湾、日本、韓国、3ヵ国の女性による抽象芸術の発展の軌跡を振り返り、同じく冷戦時代とグローバル化風潮を経験した3ヵ国における抽象芸術の発展を比較しながら、その中にある類似したものと、相違があるものを探って、台湾美術史において、抽象芸術の位置付けを再検討しようとしています。今週は、この企画展についてお話させていただきます。

(編集:林蕙如/王淑卿)