GO GO台湾 - 2019-04-13 マンゴーの季節到来!

  • 13 April, 2019
  • 王 淑卿
台湾南部・屏東県潮洲鎮のマンゴー農家、潘連進は、高雄区農業改良場から授権された新品種のマンゴー、「蜜雪」を植え、袋掛け作業で「絵文字マンゴー」を作った。どのマンゴーにも「吉」の文字がある。(写真:農糧署提供、CNA)

皆さん、お待たせしました!マンゴーの季節到来です!!まだまだ並んでいる数は少ないんですが、市場やスーパーでちらほら見かけるようになりましたよ。そんなマンゴーの季節到来に合わせて、今日、台湾中南部の嘉義鹿草というところでは、県道167号線鹿草段道路を封鎖して、「鹿草打芒趣(ろくそう芒果落としイベント)」が行われました。

これは4年前から始まったイベントだそうですが、県道167号線は道路沿いにたくさんのマンゴーの樹があって、毎年この時期にその道路を一時的に通行止めにして行います。エントリーは無料なうえに、長い竹竿や網などを使って楽しみながらマンゴーを取れるとあって人気が高まっているイベントだそうですが、実はラッキーなイベントというだけじゃなく、もう一つ意味があるんです。マンゴーは成長して熟すと実が落ちてくるので、こうやって熟した実を取ってしまうことでバイクのドライバーの怪我や交通事故を防ぐ、安全を守るという役割もあるんだそうです。

そしてマンゴーといえば、今やどのガイドブックにも載っている台北市の人気のかき氷のお店「冰讚」も今年のマンゴーかき氷が始まりました!台湾旅行の楽しみといえばマンゴーかき氷!という旅行者も多く、年中マンゴーかき氷を食べられるようにしているお店もあるのですが、この「冰讚」というお店は、毎年マンゴーのシーズンの4月中旬から10月の終わりごりにかけてのみオープンする期間限定のお店なんです。

今年は暖冬の影響もあって例年より少し早めの4月10日からオープンしました!人気なのは「芒果雪花冰(マンゴーシュエホワピン)」。“雪花冰”と呼ばれる、ミルク味のフワフワとした白いかき氷の上にマンゴーをトッピングして、練乳をかけたかき氷で、「台湾のかき氷」といえばテレビでもガイドブックでものこの「マンゴーシュエホワピン」が一番に出てくる台湾を代表するスイーツです。この「冰讚」でもやはり人気ナンバーワン!毎年ちょっとずつ値上げしていて、今年の価格表には160元となっていました。…とはいっても、日本円でおよそ600円なので、まだ気軽に食べられますね。しかもマンゴーもあらかじめカットして準備することはせず、注文があったらその場でカットしてくれるのでとってもフレッシュだし、そのフレッシュなマンゴーが惜しみなくゴロゴロとたっぷりトッピングされていますよ~。さすが一番人気です!

でも私のおススメはこの「マンゴーシュエホワピン」にプラス10元して、プリンをトッピングしたものです。このお店のミニサイズの手作りプリンが濃厚な味わいでこれまた美味しいんです。私も最初は一番人気メニューの「マンゴーシュエホワピン」を普通に注文していましたが、よくお店に来るという台湾人の知り合いにプリンもおススメだよと言われて注文して以来、最近ではいつも「マンゴーシュエホワピン」にプリンをトッピングしています。

ちなみにプリン以外にも、小豆やピーナツ、タロイモなどのトッピングメニューもあって、どれも1種類プラス10元でトッピングができますよ。また、「牛奶口味雪花冰(ミルク味のシュエホワピン)」を注文すると3つトッピングを選べるので、自分好みにミルクかき氷をカスタマイズすることもできますし、他にも、人気のプリンをメインにした「普丁牛奶雪花冰(手作りプリン練乳シュエホワピン)」や数種類のフルーツがたっぷり乗った「綜合水果雪花冰(ミックス果物シュエホワピン)」、小豆がたっぷりの「紅豆牛奶雪花冰(アズキ練乳シュエホワピン)」、そして日本のかき氷のように氷を削った透明のかき氷「刨冰」など色々なメニューもあります。

実はこのお店、観光客が多いイメージですが、地元の方たちもよく訪れていて、ご近所のおじさんたちが集まってかき氷を食べながらおしゃべりで盛り上がっていたり、カップルが2種類のかき氷を分け合っていたりする光景も目にすることができます。そんな地元の人たちは、マンゴーよりも小豆やピーナツといった豆系をトッピングしているのをよく見かけます。この「冰讚」は小豆もこだわって選んでいるそうで、小豆本来を甘さを活かした控えめな甘さが特徴で人気です。滞在中、毎日通いました!という声も少なくない「冰讚」ですので、リピートの際には、ぜひマンゴーだけじゃなく、色々なかき氷も楽しんではいかがでしょうか。

「冰讚」までのアクセスは、台北新交通システムMRTレッドラインの「雙連」駅下車。2番出口を出て右に進むと、5分もかからない場所にセブンイレブンがあるのでその角を曲がってすぐの場所にあります。「雙連」駅側から歩くと、すぐに青い看板が見えますのでわかりやすいですよ。お待ちかねのマンゴーシーズン到来!これから台湾に来られる方は、旬のマンゴーをぜひ楽しんでくださいね。

(編集:中野理絵/王淑卿)