文化の台湾(2019/02/22)全国客家日:天穿日

  • 22 February, 2019
  • 曾輿婷
女媧さまへのお供え物。

2月に入ってから、なぜかいつもよりも忙しいような気がします。

まずは、中華圏の人たちにとって一度の一大行事、2月4日から9日の旧正月。大晦日の家族団らんから、旧暦1月5日の国運籤を引く行事まで、毎日違う行事で台湾中は大騒ぎになっていました。それからは、旧正月の十五日、今週の火曜日に終わった「元宵節」。「ランタンフェスティバル」とも呼ばれているように、台湾各地では地方自治体によるランタンフェスティバルが開催され、地域によってまた違う雰囲気を味わうことが出来ます。

 

元宵節は、旧正月の終わりに位置付けられておりますので、台湾では旧正月の雰囲気が、それ以降少しずつ消えました。これでようやく一息つくことができる…と思ったら、それは違います。

台湾の二番目に大きいエスニックグループ、客家人にとって、旧正月はまだ終わっていませんよ。これからの日曜日にはもう一つの大きな伝統行事があります。

客家人にとっての旧正月の終わりは、「天穿日」です。日本語に翻訳すると、「天を貫く日」となりますが、一体天を貫いたのは誰でしょうか?その由来についていろんな説がありますが、最もポピュラーな説は、中国の伝説で人類の始祖とされている女性、女媧に関係しています。