GO GO台湾 - 2019-02-09 台北ルミナリエと台北ランタンフェス

  • 09 February, 2019
  • 王 淑卿
台北ルミナリエ、その一
台北ルミナリエ、その二
台北ルミナリエ、その三

台湾の春節連休も終盤。そろそろゆっくり過ごした実家から自分の家へ帰るラッシュが目立ってくる頃です。ちょっと静かになっていた台北は人が戻ってきてまたいつもの賑やかな街に戻っていきます。ただ連休は終盤ですが、日本でも15日の小正月までに新年のご挨拶をするように、台湾でも「元宵節」までがお正月といった感じで、まだまだお正月のイベントが各地で行われています。

台北市の市政府前広場では、今、「台北ルミナリエ」が開催中です。元々“ルミナリエ”とはイタリア語で「イルミネーション」という意味ですが、“ルミナリエ”というと、「神戸ルミナリエ」をイメージする人が多いと思います。独特な幾何学模様に様々な色のライトを設置し、三次元の幻想的な空間を作り出す“光の彫刻”と呼ばれる芸術作品ですが、その“光の彫刻”が今年、初めて台北にやってきました!しかも神戸ルミナリエと同じイタリアのデザイナー「ダニエル・モンテベルデ」氏がプロデュース。23万3,990個ものLEDライトが「新たな一年に新たな希望がもたらされますように」という願いと共に辺りを華やかに彩ります。

今回、台北での展示では、3つの大きな作品からなっていて、仁愛路四段は、「ガレリア」と呼ばれる「光の回廊」が登場。4~20数メートルの間隔でランダムに21のアーチが立てられ、全長311メートルもの距離の光のトンネルが登場します。

そして、仁愛路四段と逸仙路の交差点には、「建物の正面」を意味する「ファサード」と呼ばれる、高さなんと22メートルもある豪華で壮観な大きな芸術作品が登場します。

さらには、台北市政府前の市民広場には、136メートルに渡って、「スパッリエーラ」と呼ばれる高さ22メートルの光の壁掛けが広場をコの字型に取り囲みます。「ガレリア」と「ファサード」は道路上に設置されているため、歩きながら楽しむ場所となりますが、ここは広場なのでお気に入りの角度を探して写真撮影も楽しめますよ。

ちなみにプロディーサーのダニエル氏によると、この3つの壮麗な“光の彫刻”の設計は、台湾の山脈を表現しており、その山脈からゆっくりと昇る朝日、そしてその太陽が発する光をイメージしているそうです。

しかも光の彫刻に合わせて有名なクラシック音楽が流れていて、光と音楽の饗宴が楽しめます。「台北ルミナリエ」は、旧暦の元宵節、2月19日(火)まで。毎日平日は午後7時から午後10時まで、日祝日は市民広場が午後6時から、仁愛路は午後6時半から午後10時までライトアップが行われます。なお、この時間は交通規制もされるので、ゆっくりと“光の彫刻”を楽しめます。

台湾の新たな光のイベント。このタイミングで台湾を訪れる予定の方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!

「台北ルミナリエ」の会場までのアクセスは、台北新交通システムMRTブルーライン「市政府駅」下車。もしくは、MRTレッドライン「台北101/世界貿易中心(台北101/世界貿易センター駅)」下車、共に徒歩およそ10分です。なお、MRTブルーラインの「国父紀念館」からも歩いて行ける場所で行われていますが、東の市政府側から西の光復南路に向かって歩くルートになっていますので、「市政府駅」の2番出口から、もしくは「台北101/世界貿易センター駅」の5番出口から出て会場へ向かうことをお勧めします!