文化の台湾(2018/11/30)客家人の街:新竹県新埔鎮

  • 30 November, 2018
  • 曾輿婷
客家民族は新埔で次々と屋敷とご先祖様を祀る宗廟を建てた。それらの建物は台湾の客家文化を最も代表的なものとなり、新埔鎮の最も知られている観光スポットでもある。(写真:劉氏の宗廟/交通部観光局)

今週は、台湾で二番目に大きいエスニックグループ、客家民族が集中している地域の一つ、「新竹県の新埔鎮」をご紹介したいと思います。

新竹県の新埔鎮は、人口の90%以上が客家民族の「客家人の街」です。台湾で客家民族の人口密度が最も高い地域と言われています。

元々は原住民族が活動していましたが、1784年、客家民族が移住してきて、「新たに開拓する土地」との意味で、地名を「新埔」にし、畑を作りながら、商売もしていました。

「働く者」とよく形容されている客家民族だからでしょうか、19世紀の初期、新埔は最初のころの何もないところから、僅か数十年で一躍台湾の貿易の要所となりました。当時台湾の三大名物、きび砂糖、茶葉、そして防腐剤で知られている樟脳を取り扱っていました。