台湾経済最前線(2018/07/26)貿易戦争での被害の大きさ、台湾は世界で2位

  • 26 July, 2018
  • 早田 健文
宏達電人力配置調整 擬大量解僱員工(1)

貿易戦争での被害の大きさ、台湾は世界で2位

グローバル・バリュー・チェーンへの参与度から判断

最大の被害者はルクセンブルク

 

台湾の経済界は、貿易戦争の対象拡大による輸出への影響を懸念

経済部、「台湾の産業は連鎖反応に注意が必要」

財政部が予測される影響を分析

 

6月の輸出は好調続く

282億5000万米ドルで、9.4%増加

春節期間を除けば20カ月連続の対前年同月比増加

下半期(7~12月)の不安定材料は、貿易戦争とアップル新機種の売れ行き

 

6月の消費者物価指数、1.31%上昇は全体的に安定

重要民生物資(米、牛乳、鶏肉、パン、ティッシュペーパーなど17項目)の上昇幅は40月で最高に

 

スマートフォン・ブランドの宏達国際(HTC)、台湾の製造部門で1500人を削減

台湾・桃園市の工場の従業員が主な対象

世界での従業員数6450人のうち、23%程度の削減

2017年の営業収入は621億台湾元、ピークの2011年のわずか13%

1997年に自社ブランド創設、一次はアメリカ市場でシェアトップに

かつての「台湾の光」が凋落、2013年から赤字転落

バーチャル・リアリティ(vr)事業も成功せず

宏達国際(HTC)の将来は?

 

使用曲 陳綺貞「台北某個地方」(台北のある場所で)