7月31日の深夜、台湾南部の高雄市で発生した爆発事故では、これまでに30人が死亡、300人以上が負傷する大きな被害を出し、台湾の人々に大きなショックをもたらしました。高雄市は、台湾最大、アジアでも有数のコンテナ港である高雄港がある事から、港湾都市として知られていますが、実は台湾随一の工業都市でもあります。今回の事故は、道路に埋設された工業用パイプラインの気体が漏れて爆発したと見られている事から、台湾では工業都市、高雄市の今後の発展ついて、様々な意見が交わされているんです。今週の「台湾ミニ百科」では、高雄市の工業発展の歴史、そして今回の爆発事故に対する市民の声についてご紹介いたしましょう。
台湾ミニ百科(2014/08/6)高雄市工業発展の歴史
- 06 August, 2014