台湾博物館(2018/01/28)「台湾通信」故郷・山口と台湾を結ぶものーー在台日本人作家 栖来ひかり(1回目)

  • 28 January, 2018
  • 早田 健文
栖来ひかりさんへのインタビュー 
栖来ひかりの新著
下関条約の現場

インタビュー

在台日本人作家 栖来ひかり(1回目)

 

栖来さんは山口県出身。台湾で山口県の知名度はかなり低い。

しかし、台湾で街歩きをしていると、山口県とのかかわりが非常に多いことに気が付く。

台湾と山口県との関係といえば、例えば、日本植民地時代に台湾総督となった19人のうち、5人が山口県出身だ。

民間人で台湾で活躍した山口県人も少なくない。

これは、山口県、つまり長州が明治維新で中心的な役割を果たしたことと関係がある。

そして、下関は、台湾が日本に割譲されることになった日清講和条約(下関条約)が調印された地である。

こうした歴史だけでなく、現代でのつながりも深い。台湾新幹線の日立製の車両は実は山口県で生産されたものだ。

こうした山口県を台湾の人たちに知ってもらいたいと、栖来さんが書いた台湾と山口県の関係をテーマとした新著が出版された。

 

【栖来ひかりさんのプロフィール】 

京都市立芸術大学美術学部卒業

音楽・映像制作に携わる。

2006年から台北在住

著書「台湾Y字路さがし」(在台灣尋找Y字路)2017年

  「山口―西京都的古城之美」2018年

ブログ「台北歳時記」https://taipeimonogatari.blogspot.tw/