ようこそT-roomへ(2017/01/17)台湾で議論高まる「過労死」問題

  • 17 January, 2018
  • 駒田 英
過勞死勞工家屬難過落淚
台湾では、労働基準法が一昨年の末に改正されました。しかし、7日間連続勤務を禁止した条文について、企業側のみならず一部の労働者からも不満が高まっていたことから、14日間を1つのサイクルとする内容に改め、7日間の連続勤務禁止の規定を緩和することを決定、つまり労働基準法の再改正が決まり、10日、立法院で可決されました。
 
しかし、最大野党の国民党のみならず、与党・民進党に近い立場の政策も多い野党第二党の時代力量などの政党、そして労働者団体らは「労働者の権益を踏みにじるものだ」などと強く反発、改正案の再改正、国民投票実施を呼びかける動きも示唆しています。
 
およそ2ヶ月あまりに及ぶ労働基準法再改正の過程では、労使の考えの隔たり、台湾の労働者の厳しい労働環境、そして「過労」や「過労死」の問題が、改めてクローズアップされました。
 
本日の「ようこそT-ROOMへ」は、なかなか重いテーマですが、今、台湾におけるホットな話題、「過労」、「過労死」に関する話題をご紹介したいと思います。