台湾博物館(2017/05/21) 「檳榔西施」に焦点当てた写真展「遠き近景」 カメラマン・山本大悟さんインタビュー

  • 21 May, 2017
  • 駒田 英
「遠き近景」
「遠き近景」
台湾を始め、アジア各国で古来から嗜まれてきたビンロウ(檳榔)。現在台湾では、健康への影響や見栄えの問題もあり、愛好者は減少していますが、今なお、主に男性、特に伝統的に摂取習慣のある台湾原住民族の人びとや、トラックドライバー、建設作業員など、肉体を酷使する人たちを中心に愛されています。
 
 
台湾におけるビンロウ文化において、忘れてはならないのが、「ビンロウ西施」です。西施は中国古代四大美女の一人、つまり美しい女性を意味しており、「ビンロウ西施」は、露出が多めの衣装をまとったビンロウ売りの女性のことです。
 
 
5月6日から21日まで、台北市の写真ギャラリー「1839コンテンポラリーギャラリー」では、「ビンロウ西施」の女性の写真展「遠き近景」が行われました。この写真展は、日本人カメラマンの山本大悟さんが6年間に渡り、北西部・苗栗県の頭份で、ビンロウスタンドのオーナー兼ビンロウ西施をつとめるプリンさんに密着、撮影を通じ、「ビンロウ西施」とは一体どのような女性たちかというテーマを、真摯な姿勢で探求した個展です。
 
 
今週のミュージアム台湾では、カメラマンの山本大悟さん、そして会場となった「1839コンテンポラリーギャラリー」のアートディレクター、邱奕堅さんのインタビューを交え、ビンロウ西施の女性、そして台湾社会にスポットライト当てた写真展「遠き近景」について、ご紹介したいと思います。 
 
番組は後半、30:00からおよそ26分間