後半:30:27から開始
1月9日、国際ロータリー第3520地区第三分区の主催により、台北市立松山小学校で海外出身の留学生による「標準中国語及び台湾語スピーチコンテスト」が行われました。
一般の一般のスピーチコンテストといいますと、壇上に一人ひとり上がって、自分の決めた内容についてスピーチをし、それを審査員が審査するという形ですが、このスピーチコンテストは基本、2人以上のグループでチームを組みます。さらに、舞台上で披露するのはスピーチだけでなく、歌や踊り、寸劇などのパフォーマンスと、スピーチの2部構成で行うユニークなスタイルになっています。
パフォーマンス部門は5分、スピーチ部分は4分という制限時間の中で、自らが定めたテーマにあわせたパフォーマンスを行います。スピーチコンテストというよりも、言語を使った多彩な表現力が試されるコンテスト、という感じですね。
今年のスピーチコンテストにはアジア、ヨーロッパ、北中米を中心に14カ国からおよそ40人、17のチームが出場しました。中華民国台湾の公用語である標準中国語のほか、最大の方言である台湾語でも参加できるというのが非常にユニークですよね。17チームのうち16チームは標準中国語で参加しましたが、1チームは台湾語で参加しました。
今週のミュージアム台湾(後半)では、当日の参加者のスピーチ、パフォーマンスから、成績上位者のパフォーマンスの音声やインタビューを交えて、「標準中国語及び台湾語スピーチコンテスト」についてお送りいたしましょう。