リスナーの皆様はウイスキーはお召し上がりになりますか。日本では昨年9月から今年3月にかけNHKの朝の連続テレビ小説で、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝さんと夫人のリタさんを描いた物語「マッサン」が放送された影響もあり、ウイスキーブームになっているそうですね。
実は台湾には、2008年に製造開始以来、わずか6年あまりで、世界の各種コンペティションで100をこえる金賞を受賞しているウイスキーブランドがあります。それがKAVALAN(噶瑪蘭/カバラン)ウイスキーです。KAVALANというのは、このKAVALANウイスキーの蒸溜所がある北東部の宜蘭県にもともと住んでいた原住民族クバラン族の言葉で「平原の人」を指すことばで、クバラン族そのものを指すとともに、現在の宜蘭県一帯を指す言葉です。
今週の台湾ミニ百科では、KAVALANウイスキーについてご紹介しましょう。