台湾CDCである衛生福利部疾病管制署が7日に発表したところによりますと、先週4月28日から5月4日まで、エンテロウイルスの感染で受診した人は延べ1万6,240人に達し、過去10年で最多となりました。
一週間当たり、167クラスが学級閉鎖となりました。一方、周辺国家の日本、韓国、香港、中国におけるエンテロウイルスの感染も拡大し、しかも、近年の同じ時期に比べて感染者数が増加しています。そのため、衛生福利部疾病管制署はエンテロウイルスがもたらすリスクに注意するよう警戒を呼び掛けています。
(編集:王淑卿/本村大資)