円安と物価高騰の影響を受けて、日本人の海外旅行は「価格が安く、距離が近く、日数が短くなる」傾向を示しています。日本の大手旅行代理店のHIS(エイチ・アイ・エス)の発表によりますと、今年のゴールデンウィークにおける海外の人気旅行先の一位は韓国のソウル、二位は台湾の台北だということです。
日本の共同通信社の報道によりますと、今年のゴールデンウィークは新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いた後の初めての大型連休です。海外旅行に出かけた日本人観光客は前年比23.2%増加、最人気の旅行先は韓国のソウル、二位は台湾の台北、コロナ禍前の一位だったアメリカのハワイホノルルは三位になり、アジアなど日本に近い海外の旅行先に人気が集まっているということです。
(編集:王淑卿/本村大資)