日本の石川県能登半島地震の発生後、多くの日本に住む台湾出身者の団体が被災地の支援を希望しています。そのうちの一つで、富山県、石川県、福井県の北陸三県在住の台湾出身者らで構成される日本北陸台湾商工会は物資を募集、同会の島田恵会長が自動車で被災地の石川県七尾市に赴き、支援物資を届けました。
島田会長は、地震発生後に同会は被災地に物資を寄付したいと考えたが、現地で最も必要とされている物資が何かわからなかったため、七尾市議会の西川英伸副議長を通じて確認。およそ30人が避難している小学校の避難所で水、米、醤油、インスタント麺などが必要とされていると知り、直ちに物資を集め、現地に届けたということです。
(編集:本村大資/許芳瑋)