9月14日の深夜、台湾北東部の宜蘭の頭城で、3年ぶりに「搶孤」という中元節(旧暦7月15日)の儀式が行われました。
今年はルールが変更され、旗を先に手にした人が勝ちとなります。全体的に難易度は上がりましたが、参加した12チームはみな自信満々。途中、野党・時代力量の選手が空中で逆さ吊りになり、救出されるまでに 10 分かかったことから、安全対策の不備について疑問視する声が出ました。
これに対し主催者側はこの「搶孤」は開催して20年以上経ち、経験豊富だ。現場にはプロの警備員も雇っており、全く問題ない。今回は選手の体力が足りないことから起きたと回答しています。