
蔡英文‧総統は18日、アメリカ商務省のローリー・ロカシオ(Laurie Locascio)商務副長官率いる「アメリカサイバーセキュリティビジネス開発ミッション(Cyber Security Business Development Mission)」訪問団の表敬訪問を受けました。
蔡英文‧総統は、サイバーセキュリティは台湾とアメリカがここ数年、共に重要視している問題であり、さらなる交流と協力を期待している。台湾がアメリカなどの世界の民主的なパートナーと経験を共有できるのは喜ばしいことだと述べました。
蔡英文‧総統はまた、就任以来、サイバーセキュリティは国家の安全保障だと重ねて強調しており、また、関連政策を推進してきた。このたびの「アメリカサイバーセキュリティビジネス開発ミッション」の訪問を通じて、台湾とアメリカのサイバーセキュリティ強化に期待したいと語りました。
蔡英文‧総統は、「台湾は、アメリカなどの世界の民主的なパートナーと経験を共有することを非常に喜ばしく思う。遠くから皆さんにお越しいただき感謝する。また、皆さんの支持によって、台湾とアメリカは、継続的に、サイバーセキュリティを強化し、共に革新的な技術の優位性を高め、世界により安全で進歩的な発展をもたらすことを期待している」と話しました。
ロカシオ副長官は、今回、13社のアメリカ企業を率いて台湾を訪問し、台湾の先進的な情報通信セキュリティや重要なインフラ建設関連の業界とのさらなるビジネス交流に期待を示しています。
(編集:許芳瑋/本村大資)