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台湾の離島・澎湖が日本の沖縄に負けている?

  • 17 September, 2023
  • 王淑卿
台湾の離島・澎湖が日本の沖縄に負けている?
来週には中秋節(中秋の名月を愛でる節句。旧暦の8月15日)の連休がある。連休を利用して旅行に出かけようとする消費者が少なくない。あるネットユーザーは、離島・澎湖への旅は日本の沖縄にボロ負けするかと聞いて話題を呼んでいる。(写真:Rti)

来週には中秋節(中秋の名月を愛でる節句。旧暦の8月15日)の連休がある。連休を利用して旅行に出かけようとする消費者が少なくない。あるネットユーザーは、離島・澎湖への旅は日本の沖縄にボロ負けするかと聞いている。この二か所を比較すると、沖縄には古宇利大橋、沖縄美ら海水族館、焼肉店がある。それに対して、澎湖にも海をまたぐ澎湖大橋、水族館、屋外の焼肉店がある。「澎湖には映画館と百貨店はない」と書き込んだ人もいれば、「沖縄はつまらない。タイのプーケットの方が面白い」とコメントした人もいる。

澎湖と沖縄の宿泊料とチケット代を実際に調べると、一泊平均2,000台湾元(約9,000日本円)。沖縄への格安航空は澎湖より3,000台湾元(約1万3,000日本円)だけ高くなっている。つまり、3,000台湾元足せば沖縄に遊びに行ける。そのため、少しお金を足せば海外旅行を楽しめる沖縄を選んだ人も少なくない。

※ ※ ※ ※ ※

空から見下ろした離島・澎湖の美しい景色。

ここは、澎湖の著名なスポットの一つ。

しかし、1時間半で日本の沖縄に行けます。

澎湖は沖縄にボロ負けすると聞いていますが、

沖縄に美ら海水族館が

澎湖にも水族館があります。

沖縄に古宇利大橋が

澎湖にも澎湖大橋があります。

焼肉店、沖縄にも、澎湖にもあります。

どこが負けてたんですか?

「澎湖には映画館も百貨店もない」

「沖縄はつまらない。タイのプーケットの方が面白い」という声も。

国際旅行社の朱俊栄・マネージャー

「旅行の内容と価格はあまり変わらないが、円安だろう」

宿泊料を比較しましょう。

25日から28日まで

同じ四つ星のホテル・民宿

一泊平均1,000元から2,000元まで。

格安航空なら

澎湖までは3,237元

沖縄までは6874元

3,000元足せば沖縄に行けます。

消費者の張さん

「沖縄に行きたい。外国だし、台湾にも近いから」

消費者の趙さん

「澎湖は悪くない。マリンアクティビティが充実している」

「澎湖はそんなに負けていないが、

長く出国していないので、沖縄に行きたい」

国際旅行社の朱俊栄・マネージャー

「売り上げは昨年より2割増えている。

今年飛行機の数も増えている。

インフレの影響で、航空券は来年の第3四半期か第4四半期までこのような水準を維持するだろう」

同じ離島の澎湖と沖縄。

一般のホテルの宿泊料はあまり変わりません。

でも高級ホテルなら2倍ぐらいの差があります。

いくら格安航空と言っても沖縄に行くには往復で7,000元かかります。

インフレなどの要素を入れれば、航空券の高止まりは来年の第4四半期まで続くでしょう。沖縄に行こうと思えば、航空券の予算をもう少し組まなければなりません。

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