
第76回世界保健総会(WHA)3日目の会合で、パラグアイ、ハイチ、セントルシアなど台湾の国交樹立国6カ国、およびエストニア、リトアニア、ルクセンブルク、ドイツ、ニュージーランドなど、台湾と理念が近い国々が台湾支持の発言を続けています。この中でエストニアがWHAで台湾のために発言したのは初めてです。
これに対し外交部は24日、台湾の国交樹立国や理念の近い国々が、WHOの全加盟国が集まるWHAで、台湾を招待する必要性について声を上げていることに感謝の意を示しました。外交部は、引き続き関係国と緊密に協力し、強靭な世界の公衆衛生システムを構築していくとともに、台湾のWHOおよびWHAへの参加に向けて、より深い基盤とエネルギーを創造していくとしています。
(編集:本村大資/王淑卿)