
外交部の劉永健・報道官は30日、チェコのペトル・パヴェル大統領が蔡英文・総統と国際会議での非公式の会談を望んでいることを明らかにしました。劉・報道官は、台湾とチェコは理念が近いパートナーとして、双方の政府関係者や国会議員は頻繁に交流しており、様々な分野で積極的な協力を行っている。チェコの下院議長一行の訪台がまさにそのよい例であると述べました。
劉・報道官によりますと、外交部はこれまでも各国との高いレベルを通して双方の友好関係と協力を深化させており、将来的に機会があれば調整したいと述べました。
なお、外交部によりますと、現時点で、パヴェル大統領の訪台計画はないということです。
(編集:岩口敬子)