
中国外交部が、台湾が金銭外交に長けていると指摘、金銭外交には出口はなく、歴史的な潮流に逆らう企ては失敗に終わるという見方を示しました。
これに対して中華民国外交部の劉永健・報道官は28日、台湾とホンジュラスとの82年に上る外交関係は、対岸の金銭外交に負けた。歴史から見ると、自由、民主主義、法の支配、人権は今後の趨勢になる。歴史的な潮流でもある。歴史的な潮流に逆らう企てはすべて失敗に終わると反論しました。
劉永健・報道官は、台湾は、対岸と金銭面で競争することはしないと再三明言している。台湾の海外支援は建設プロジェクトを中心とし、その目的は現地の政府と国民に利益をもたらすことにある。わが政府は今後もこのような原則に基づいて国際社会の一員としての責任を果たし、国際社会に還元するとしています。