
台湾電力(略称:台電)は2022年度の節電成果を発表し、2022年は全国での節電量が18億キロワットとなり、過去5年間で最も良い結果となりました。2023年の節電効果がさらに高くなるかどうかについて、台湾電力のジェネラル・マネージャーにあたる王耀廷(おう・ようてい)・総経理は、まだまだ努力が必要で、台湾電力も人工知能などを用いた新技術で、よりよい節電方法の研究を推進しているが、電力消費、節電および電気料金には三者の相関関係がある、料金への「適切な反映」さえできれば、確実に節電に役立つだろうと述べています。
台湾電力が節電成果発表会および優秀な節電成果があった自治体の表彰式を開催し、2022年の節電総量は18億キロワットだったと明かし、これは90万トンの二酸化炭素排出量、または住宅48万戸の1年間の電力消費量の削減に相当し、節電量の年間成長率は20%近くとなり、過去5年間で最高だったと発表しました。