「2023台北國際動漫節（台北インターナショナル・コミック＆アニメーションフェスティバル）」が旧正月6日目の27日から始まります。今年は旧正月連休中であることや、人気アニメの公開が相次いでいること、さらには国境開放されたこともあり、日本の人気バーチャルYouTuber（VTuber）や声優らも多数台湾に招かれています。
今回、日本のカバー株式会社の人気バーチャルアイドルブランド「ホロライブプロダクション」が初めて参加。また、人気コスプレイヤーの伊織もえ、宮本彩希を台湾に招いての撮影会が行われます。そのニュースはすでにアニメファンの間で大きな話題を呼んでいます。
また、イベント開催期間中には、世界的に人気のアニメ「SPY×FAMILY（スパイファミリー）」の総作画監督・浅野恭司氏、プロデューサーの中武哲也氏による座談会を行います。
主催者である中華動漫出版同業協進會（中華アニメーション＆コミック出版同業協会）の高世椿・秘書長は、今年の入場者はのべ45万人、売り上げは1億5000万台湾元（日本円およそ6億4100万円）に達するだろうと楽観視しています。
アニメ＆コミックファンの祭典、「2023 第11回 台北國際動漫節（台北インターナショナル・コミック＆アニメーションフェスティバル）」は1月27日から31日まで、台北市の南港展覽館1号館で開催。95の出展者、520のブースが多くのアニメファンを迎えます。
（編集：中野理絵／王淑卿）
