
財政部が7日に発表した最新の統計によりますと、端末に対するニーズの減少、産業のサプライチェーンにおける在庫品の調整などの影響を受けて、我が国の11月の輸出額が361.3億米ドルに減り、過去19ヶ月以来の最低を記録しました。昨年の比較基準がやや高い状況の影響で、前年比13.1%も少なくなり、連続3ヵ月マイナス成長でした。
主な品目11品目は前年比すべてマイナス成長に転じ、2016年5月以来の最悪の状態になっています。
なお、第4四半期の輸出もマイナス成長になり、年間減少幅は主計総処が発表した3.9ポイントの推計値より大きくなり、7ポイント衰退する可能性もあるということです。