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台湾、10/13日にも国境開放か

  • 22 September, 2022
  • 王淑卿
台湾、10/13日にも国境開放か
台湾では国境の開放策が段階的に実施される見通し。行政院の蘇貞昌・院長(=首相)は、入国後の隔離が免除される、いわゆる「0+7」緩和策が10月13日に実施されると同時に、世界各国を対象とする互恵の原則に基づくノービザ措置、海外への団体旅行と海外からの団体客の受け入れも再開される見通しを明らかにした。写真は台北松山空港の展望台で飛行機の離着陸を楽しむ人たち。(写真:CNA)

中華民国台湾の国境が10月13日にも開放される見通しです。台湾の厚労省に類似する、衛生福利部が22日、内閣に当たる行政院の閣議で、「邊境穩健解封、邁向正常生活(国境開放、正常な生活にまい進)」と題された報告を行いました。

首相に当たる、蘇貞昌・行政院長は報告を受けた後、入国者のPCR検査の陽性率が下がっており、世界各国が相次いで国境を開放しているとし、社会の経済活動の活発化を促し、国民が正常な生活を取り戻すよう図るため、新型コロナウイルス感染症対策本部や専門家と相談した結果、対策本部の王必勝・指揮官が提出した国境の段階的な開放に同意したと説明しました。

衛生福利部の計画では、第一段階の開放策は9月29日から実施されます。29日から一週間当たりの入国者数を延べ6万人に引上げ、世界各国を対象とする互恵の原則に基づくノービザ措置の実施を再開し、入国後のPCR検査を廃止し、その代わりに簡易抗原検査キットを4回分無料配布し、外出不可の3日間の隔離と抗体検査が陰性の場合、外出が可能な4日間の自主防疫(自宅待機)の隔離先を一人一室に緩めます。

蘇貞昌・行政院長は、第一段階の開放策実施後、一週間を観察する。新型コロナウイルスの感染状況が予想通りであれば、二週間の予告期間を経て10月13日から、入国者に対して隔離無しの「0+7」の隔離政策を実施すると説明しました。

行政院の報道官を兼務する、羅秉成・政務委員(=無任所大臣)は蘇・行政院長の指示として次のように伝えました。

羅秉成・政務委員によりますと、蘇貞昌・院長は、すべてが予想通りになり、新型コロナウイルスの感染状況がコントロールできる範囲内にあれば、二週間の予告期間を経て、隔離無しの「0+7」を正式に実施する。10月13日にも実施に移すだろう。つまり、10月中旬から第二段階の開放策を実施することが可能になる見通しだということです。

「0+7」は入国後、隔離する必要がなくなると共に、抗体検査で陰性の場合、外出が可能になるという開放策です。なお、マスクの着用義務は、当分の間、廃止されない方針です。

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