
最近、台湾人がカンボジアに誘拐され、自由が制限され、虐待され、人身取引の対象になっている事件が頻発しています。
与党・民進党と無所属の国会議員、立法委員らは11日、カンボジアに誘拐され、人身取引の対象となった台湾人女性とともに、立法院で記者会見を開き、政府に対して専門チームを立ち上げて被害者を支援するよう呼びかけました。
11日の記者会見に出席した台湾人女性被害者は、高い給料が得られることに騙され、カンボジアにわたり、一週間のうち、四回も転売され、「豚殺し」被害者の支援・組織化・代弁を行う非営利組織「GASO」に救出されました。
行政院の報道官を兼務する、羅秉成・政務委員は、政府の対策について、行政院はすでに各種の詐欺事件について対策をとっており、その中にはカンボジアでの人身取引問題も含まれている。過去半年、就職のためカンボジアに行く人が増えている。8月8日に、政府は行政院レベルの会議を招集して予防、勧告と阻止、救援、犯罪の撲滅など、各方面から取り締まりを強化していると説明しました。