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中国軍が台湾周辺海域での軍事演習を継続、台湾も恒例の実弾射撃演習

  • 09 August, 2022
  • 王淑卿
中国軍が台湾周辺海域での軍事演習を継続、台湾も恒例の実弾射撃演習
中華民国国軍が戦備を強化している。9日、南部・屏東県楓港で毎年恒例の重砲射撃訓練を行っている。33基の99式155公厘自走榴彈砲を使って海域に向けて射撃、反上陸作戦訓練を行っている。(写真:CNA)

アメリカのナンバースリーである、ナンシー・ペロシ下院議長が2日から3日まで、台湾を電撃訪問したことを受け、中国は4日正午から7日正午まで台湾の周辺海域の六ケ所でミサイルの射撃演習を含む軍事演習を行ったのに続き、9日、引き続き台湾の周辺海域で合同軍事演習を行うなど、軍事演習の常態化を発表しました。

それを受け、外交部の呉釗燮・部長は9日、臨時記者会見を開き、国内外のメディアに政府を代表して声明を発表したほか、国防部も9日、中共人民解放軍が(台湾の周辺海域で)軍事演習の継続を発表したことは、その武力による脅威は軽減されていないことを示していると指摘、中共人民解放軍が軍事演習を始めて以降、国軍は昼夜を問わず、常に第一線に立って国家を守り、主権の確保に取り組んでいると強調しました。

国軍は9日、南部・屏東県で恒例の重砲射撃訓練を行い、海域に向けて99式155公厘自走榴彈砲(きゅうきゅうしき・じそう・155ミリ・りゅうだんほう)の実弾射撃訓練を行いました。11日も99式155公厘自走榴彈砲(きゅうきゅうしき・じそう・155ミリ・りゅうだんほう)の実弾射撃訓練が行われる予定です。

今回の国軍の台湾の周辺海域における実弾射撃演習の演習エリアは中共人民解放軍の演習エリアと重なっているかどうかについて、陸軍第八軍団の楼偉傑・政治作戦主任は、演習エリアは重なっていないと強調しました。

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