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中国による軍事威嚇に対し、陸委会=圧力に決して屈しない

  • 08 August, 2022
  • 風間 南
中国による軍事威嚇に対し、陸委会=圧力に決して屈しない
中国の台湾周辺での軍事演習について、陸委会は3日、中国共産党の攻撃と威嚇に強い抗議と厳重な非難を表明した。外交部も中国の挑発的な行動は国際秩序に対する挑戦的な態度であり、台湾海峡と地域の平和、安定を損ない、国際経済貿易交流と国際法による秩序に深刻な影響を与えていると厳粛に対応した。陸委会、外交部共に8日まで毎日非難、抗議を表明している。(写真:Rti)

 中国人民解放軍が4日正午から台湾周辺で実弾射撃演習を開始しています。

 台湾の対中国政策を担う行政院大陸委員会(略称:陸委会)は3日、中国共産党の攻撃と威嚇に強い抗議と厳重な非難を表明しました。中国当局に対し、脅迫的で挑発的な行為を直ちに停止し、状況判断を誤り取り返しのつかない事態を招かないよう警告しました。

 外交部も3日、中国の挑発的な行動は国際秩序に対する挑戦的な態度であり、台湾海峡と地域の平和、安定を損ない、国際経済貿易交流と国際法による秩序に深刻な影響を与えていると厳粛に対応しました。

 大陸委員会と外交部は4日から8日まで毎日、中国共産党による軍事演習について非難、抗議し、不合理で無責任で悪質な軍事挑発の即時停止を要求するとともに、国家の主権と民主主義の堅持、国家の安全を守りぬくことを繰り返し表明しています。大陸委員会はさらに、台湾と中国はすでに切り離されており、これは中国共産党の誤った政策と誤った判断の結果だとし、台湾は圧力に屈して妥協することは決してないと強調しました。

 大陸委員会の邱垂正・副主任委員は「台湾と中国が互いに隷属しないことは客観的現状であり、北京当局からのどんな極端な圧力によってもこの事実を変えることはできない。」と述べました。

 外交部は世界各国に対し、民主的な台湾と共に権威主義の拡張と侵略を抑制し、台湾支持の声拡大に積極的に取り組むよう求めるとともに、台湾の民主的価値や台湾海峡の安全に対する国際社会の支援に感謝の意を表しました。

 外交部の歐江安・報道官は「外交部は国際社会に中国の不合理な軍事的挑発行為を共同で非難するよう要請している。これは現状を損ない、地域の安全保障に対する深刻な挑発的行為だ。」と述べました。

 外交部は、台湾は国際社会の責任ある一員として、対立を激化させたり紛争を誘発したりしないと強調。中国の無責任な軍事挑発に冷静に対応し、主権と国家の安全を守り民主主義と自由を守りぬくとしています。

(編集:風間みなみ)

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