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台湾鉄道、6/29に大幅ダイヤ改正 手動ドア「莒光号」が引退

  • 02 July, 2022
  • 王淑卿
台湾鉄道、6/29に大幅ダイヤ改正 手動ドア「莒光号」が引退
台湾の在来線・台湾鉄道は、車種の単純化を図るため、6月29日に大幅なダイヤ改正を行った。その影響を受け、50年間も運行されてきた、車体が鮮やかなオレンジ色で、折りたたみ式手動ドアを使う古い「莒光号」が正式に引退した。6月29日午後3時38分、列車番号521の「莒光号」は、北部の港町、基隆市の七堵駅から出発、夜10時54分終着駅の新左営駅(南部・高雄市)に到着した。多くの鉄道マニアが見守る中、列車番号521の「莒光号」は最後の任務を全うした。(写真:CNA)

台湾の在来線・台湾鉄道は、車種の単純化を図るため、6月29日に大幅なダイヤ改正を行いました。その影響を受け、50年間も運行されてきた、車体が鮮やかなオレンジ色で、折りたたみ式手動ドアを使う古い「莒光号」が正式に引退しました。6月29日午後3時38分、列車番号521の「莒光号」は、北部の港町、基隆市の七堵駅から出発、夜10時54分終着駅の新左営駅に到着しました。新左営駅は南部・高雄市にある駅です。多くの鉄道マニアが見守る中、列車番号521の「莒光号」は最後の任務を全うしました。

莒光号(きょこうごう)は台湾で運行されている特級列車の一つ。自強号の補完列車として運行され停車駅が多く、日本の鉄道における日本国有鉄道・JRの急行に相当すします。

莒光号という名前は、蔣介石・元総統の訓示である「毋忘在莒」に由来します。「毋忘在莒」は、「過去を忘れるな、国土を回復せよ」という意味で、蒋介石・元総統が戦地の軍民を励ますために書いたものです。この四文字は、崖に臨んで立つ石に刻まれ、今では観光客が記念撮影をする観光スポットとなっています。

アドレス 台湾金門県金湖鎮玉章路上

台湾鉄道が6月28日に発表したニュースリリースによりますと、新型都市間輸送用列車、EMU3000と通勤列車、EMU900が相次いで運行に加わったことから、6月29日から「自強号」10編成と一部の「莒光号」の運行を停止し、その代わりにラッシュアワーはEMU900を導入します。車体が鮮やかなオレンジ色で、折り畳み式手動ドアを使う古い「莒光号」はすべて淘汰されることになりました。

167両に上る、折り畳み式手動ドアを使用する古い「莒光号」は、何両か文化資産として保存が考えられているほか、残りはすべて解体されます。自動ドアを使う「莒光号」はまだ175両あります。これは当分の間、使用を続けますが、2023年末、EMU900型區間車がすべて到着したら、EMU900型區間車に切り替えます。EMU900型區間車の数が足りれば、自動ドアの「莒光号」の全面運行停止を考えるということです。

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