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G7台湾海峡の平和重視、外交部:共通の価値観に基づく国際秩序確保に注力

  • 29 June, 2022
  • 中野理繪
G7台湾海峡の平和重視、外交部:共通の価値観に基づく国際秩序確保に注力
G7サミットが会議後の共同声明で、台湾海峡の平和と安定の重要性を重ねて強調した。(写真:RTI)

第48回 G7、主要7カ国首脳会議後に発表された共同声明で、台湾海峡の平和と安定を維持する重要性が重ねて強調され、両岸問題の平和的解決を奨励することが表明されました。G7サミットが共同声明で台湾海峡の平和と安定の重要性を強調するのは2年連続です。

今年のG7サミットはドイツが議長国を務め、外交安全保障政策、気候変動、新型コロナウイルスの感染状況、ロシアのウクライナ侵攻による危機などの議題が討論されました。また会議の中では、「グローバル・インフラ投資パートナーシップ」計画が提出され、気候変動に対応する持続可能なインフラ整備のため、5年以内に6000億米ドルが投入される計画です。

2021年にイギリスで行われたG7首脳会議後に発表された共同声明で、初めて台湾海峡の平和と安定を維持することの重要性が語られ、両岸問題の平和的解決を奨励するとしましたが、これはG7の前身であるG6が1975年に発足して以来、36年で初めて共同声明の中に台湾に友好的な文言が含まれたことになります。

外交部は29日、それを大いに歓迎するとともに、心からの感謝を表明し、台湾は国際社会の責任ある一員として透明性、高水準、価値主導という民主主義の原則を維持し、G7メンバーなど理念の近い国家と協力を深めていくことを強調しました。

外交部公衆外交協調会の崔靜麟・副執行長は、

「理念の近い国家との協力を強化し、共に台湾海峡およびインド太平洋地域の平和と安定を維持し、共有する民主、自由、法の支配、および人権という普遍的価値を守り続ける」と語りました。

G7サミットの前には、日豪首脳会談、日米首脳会談、日EU定期首脳協議、米韓首脳会談が行われ、全てで台湾海峡の平和と安定を重視している声明が出されており、外交部は、台湾海峡の平和と安定に対する懸念が国際的な共通認識となり、世界の主要な民主主義国家から非常に注視されていることを示していると考えています。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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