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中国軍機延べ29機がADIZに侵入、呉・外交部長:絶対に屈しない

  • 22 June, 2022
  • 中野理繪
中国軍機延べ29機がADIZに侵入、呉・外交部長:絶対に屈しない
中国人民解放軍が21日、延べ29機もの軍用機で台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入したことを受け、外交部の吳釗燮・部長は台湾は絶対に屈したり、降伏することはないと語った。(写真:CNA)

中国人民解放軍が21日、延べ29機もの軍用機で台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入したことを受け、外交部の吳釗燮・部長は22日、中国が台湾に対し軍事的脅威をだんだんと強めていることを明確に示している。しかし台湾は絶対に屈したり、降伏することはない。中国のいじめを理由に、台湾の主権と民主主義を放棄することはないと語りました。

延べ29機もの軍用機が台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入したのは、今年に入って3番目に多い記録です。アメリカ国務省は21日、北京に対し、軍事的、外交および経済上で台湾を脅迫することを止めるよう求め、台湾海峡の平和と安定がアメリカの永続的な利益であることを改めて表明しました。

台湾の空軍が発表した統計によりますと、21日は延べ29機の中国の軍用機が台湾の南西の防空識別圏に侵入、台湾の南東空域に深く入り込み、フィリピン海へと侵入していきました。これは今年これまでで台湾の空域に侵入した中国の軍用機の数として3番目に多く、その中には、運9(Y-9)通信対抗機、運8(Y-8)電子偵察機、轟6(H-6)爆撃機6機が含まれています。

中国が台湾海峡は国際水域ではないと宣言していることに対し、アメリカ国務省のネッド・プライス(Ned Price)報道官は、21日の定例報告会で、再度反論。台湾海峡は国際水域である。つまり、台湾海峡は、国際条約で航行と飛行の自由が保障されている公海であるということを強調しました。

プライス報道官は、台湾海峡の平和と安定は世界の長期的な利益であり、アメリカは、これが広いインド太平洋地域の安全と繁栄に非常に重要であると考えていると述べました。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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